年末の恒例行事みたいにあちこちから聞こえてくる「太陽礼拝108回」
ヨガにおいて太陽礼拝は準備運動です
準備運動して汗だけかいてお家に帰る
それ本当に必要?
例えばカレーを作ろうと思ってスパイスを量ったり野菜を切る
揃った材料をただ並べて「これがカレーです」と言ってるのと同じ
本当にそれはカレーですか
炒めたり煮たりの工程があってカレーは出来ます
太陽礼拝で温まった体から練習がはじまります
煩悩の数と同じでやった分だけ煩悩が消える
なんてもっともらしい理由をつけていませんか
そもそもヨガにおいてインストラクターなら誰しも習うであろう
プラナを理解していたら108回だけをイベントにするという発想にはならないし
元をたどっていけばその人は正しくプラナを知らないのかもしれず
そんなヨガを知らないかもしれない人に大切な体を預けていることになります
ちなみに日本だけだそうですよ
太陽礼拝108回もバレンタインデーも
かくいう私もかつてはやってましたよ
皆さんにもおすすめしてしまっていました
無知でした
本当にすみません
でも今はぜっっっっったいにやりません
それは罪だから
ヨガにおける罪とはアレです