古典〜KOTEN〜ヨガ @新潟市秋葉区(旧新津市)&中央区

Vanakkam yoga school 〜ワナカムヨガスクール〜で学んでいるヨガを新潟市秋葉区&中央区でお伝えしてます

Watch your step!ならぬ

Watch your mouth!

発言に注意!

 

ヨガを伝える者として様々な方とご一緒させていただきます

割と⁈いやかなりかな…

私のレッスンはきついということを表でも裏でも聞きます

 

特にきつさが増した時

キープが長い時

足と腕があっちでお尻はこっちなんてパーツがバラバラの動きで頭では追い付かない時

 

「無理」

「できない」

 

すぐ口に出してしまう人がいます

私の独断の統計ですがそういう方ほど体のあちこちが硬いように見受けられます

 

心と体はつながってますよ

レッスンでたまにお話します

 

「無理」「できない」と思ったことをそのまま素直に口に出す

ある意味正直な方です

 

ヨガでは「無理」「できない」を呪文のように内側で言い続けていると

神さまでも大いなる力でも呼び方は何でもいいですが確実に誰かに聞かれてます

あっち側から見たらそんなに唱え続けるってことは大好きなんだね!と思って

そういう状況や環境をたくさん与え続けてくれます

ずーっとそこから抜け出せないエンドレスな状況になってしまうのです

 

そして口に出すと尚早くあっち側に伝わるように思います

この世の全てはパンチャ・マハ・ブータスと言う五元素でできているから

五元素の1つに「空間」があります

空間があるから音である響きが広がったり届いたりします

壁があろうがそれがコンクリートの分厚いものだったとしても

その壁自体も五元素でできているから

口に出した瞬間にもう届いているんです

はい、チンプンカンプンになってきますね

 

ヨガ哲学と言われている分野は深くて面白いですが

こうやって文字にすると難易度がぐっと上がります

ヨガが師と弟子の間で口伝えで繋がれてきたのもそういった理由なのかもですね

なのでこの話は機会を作ってレッスンでお話することとします

興味のある方はお声がけください

 

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補助輪なしの自転車へ

他人と比べて自分の限界を決めて

できない言い訳をして

自分を騙して傷つけている

 

そもそも他人を見ているその視点

その人は人知れず努力したのかもしれない

その人は歯を食いしばって耐えたのかもしれない

 

まるでスイスイと自転車に乗っている人をただ羨んでいるのと同じ

最初から上手に自転車に乗れる人はあんまりいないはずで

補助輪をつけてた時代もあっただろうし

何度も転んだこともあっただろう

それでも自転車に乗れるようになることを諦めずに練習した結果がスイスイと乗れている姿であって

練習もしないで「乗れるようになりますように」なんて神頼みしがち

 

理想や目標に向かって

すべきことをしてきたのだろうか

すべきことをしているのだろうか

 

できないことを

していないことを

社会や他者のせいにするのは止めて

 

行きたい方向へ歩みを進めたら

振り返るべき比べるべきは「自分」

 

去年の自分より昨日の自分より1ミリでも1歩でも成長した時

きっと今度は周りが羨むくらいになっているんだと思う

 

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振り返り

2019年もまだ1週間ありますが
今日は自分の中で2019年を振り返りました

まず早かった
それに尽きます

そして今年はいくつか決めてたことを実行しました
ハードルはそんなに高くなかったのに
ずっと後回しにしてきたことがあり
そこに向かおうとすると尻込みしたり
損得計算してたんだなって思います


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私にとっては叶えたかったことの立派な1つ
私は私がしたいと思ったことを
大小関わらず定めた目標を1つずつクリアしていく
そこに他人軸は必要ない


この目で見たとき
ここに降り立ったとき
また新たな目標を見つけることができた
だから次はそこに向かって歩き出すだけ

こうなったらいいなって夢を見ることも大事
だけど夢だけ見て何もしなければ現実は変わらない
夢を叶えているように見える人と自分を比べて憂いたところでただ虚しくなるだけ
そうやって自分を知らず知らずに傷つけることをやめる

この続きはまた明日

Happy Merry Christmas🎅

正座ができるまで

半年前からスポーツジムで古典ヨガをお伝えする時間をいただきました
40代から70代が参加するレッスンでいまだに誰のお名前も知ることなく今日まできています

その方は膝痛で正座ができない方でした
膝を曲げる動きの時は片足だけにしたり彼女なりに工夫しながら動き
おなじみの正座パンパンの時は「私は出来ません」と合図を送ってくれていました

ある日お話をする時間がありました
痛みに関して根掘り葉掘り聞いてからある動きをしてもらいました
1分もしないその動きの後に正座を試してもらうと
恐る恐る痛みがないか確かめながらゆっくりとお尻をおろし
あれ?できる!痛くない!
喜びいっぱいで正座をした彼女の顔はずっと忘れられません

先日もいつものポジションにマットを敷く彼女に
膝の調子どうですか?と尋ねたら
全然大丈夫✌と言って正座を披露してくれました

諦めていい痛みなんてありません
根本原因を知ってそこを変えればいいのです
それがヨガです

ー痛みからの解放がヨガであるー
古典テキストにもちゃんと書いてあります
痛みを手放すにはヨガです


ヨガの先生はコンサルタントであれ
去年から受けているシニアヨガティーチャートレーニングで最初に習ったこと
名前こそ「シニア」ですが痛みがある人がきたらどこを見てどう対応すべきかを習います


個人的にはこの学びを発展させ2020年は新しい試みを考えてます
構想が固まったらお知らせしますね

勇気と前進

ありがたいことに少しずつインストラクターの方がレッスンに足を運んでくれるようになりました

200時間や500時間のティーチャートレーニングを受けたはいいけど
・自分が伝えていることに自信がない
・果たして自分はヨガを伝えられているのか
・痛みを持ってる人が来てもそこを避けるように
無理しないでくださいね としか言えない

これ全部昔の私のこと
もっとあったけど忘れちゃった

とにかく私は学び直した
遠回りに感じたしその分当たり前にお金がかかる

けれども確信の持てないことを
お金を貰って伝えることに違和感しかなかった
自分が伝えていることに確信と誇りが欲しかった

ここ数年駆け抜けるように学んできて
あの頃の葛藤はいつの間にか消えている
あの時の自分の決断は間違っていなかった

何かを始めるのに遅いことはない
いつもかけてもらう言葉
迷ってる誰かに届くといいな



人を欺いた人が迎える最期は酷いんだそう
そんなスートラを習った

Don't cheat other people.
Don't cheat yourself.

ちょっと辛口ですみません

年末の恒例行事みたいにあちこちから聞こえてくる「太陽礼拝108回」

ヨガにおいて太陽礼拝は準備運動です

準備運動して汗だけかいてお家に帰る

それ本当に必要?

 

例えばカレーを作ろうと思ってスパイスを量ったり野菜を切る

揃った材料をただ並べて「これがカレーです」と言ってるのと同じ

本当にそれはカレーですか

炒めたり煮たりの工程があってカレーは出来ます

太陽礼拝で温まった体から練習がはじまります

 

煩悩の数と同じでやった分だけ煩悩が消える

なんてもっともらしい理由をつけていませんか

そもそもヨガにおいてインストラクターなら誰しも習うであろう

プラナを理解していたら108回だけをイベントにするという発想にはならないし

元をたどっていけばその人は正しくプラナを知らないのかもしれず

そんなヨガを知らないかもしれない人に大切な体を預けていることになります

 

ちなみに日本だけだそうですよ

太陽礼拝108回もバレンタインデーも

 

かくいう私もかつてはやってましたよ

皆さんにもおすすめしてしまっていました

無知でした

本当にすみません

でも今はぜっっっっったいにやりません

それは罪だから

 

ヨガにおける罪とはアレです

 

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幸せとか幸運とか

ヨガとは「幸せ」「幸運」であること

師はいつも言います

 

少し前テレビで安楽死を選んだ女性のドキュメントを放送してました

寝たきりになり介助がないと生きていけなくなる神経難病を患っていて

思うように動けなくなっていく日々の中で

自分らしく人生を終えたいと人生の幕を下ろす選択をしていました

「介助をしてもらう家族に『ありがとう』さえ言えなくなることが辛い」

そんな言葉が印象的でした

薄れゆく意識の中で「ありがとう 幸せだった」見守る家族にそう告げて静かに最後の呼吸を終えていました

 

今年学んだノートを見返していて世界の中でも寝たきりが多いのは日本というメモが目に留まりふとこの放送のことを思い出しました

 

最後まで自分の足で歩き自分の手でご飯を食べる

そんな幸せのため

先人たちはヨガを残してくれています

私の師はそれを直球で教えてくれます

私の師はポーズよりも先に排便の大切さを教えてくれます

 

ヨガにおいて誰から学ぶかとても重要です

人生が左右されるから

ヨガとは「幸せ」「幸運」なことだから

 

 

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